「くるみ割り人形」の初演

クラシカジャパンで、ベルリンシュターツバレエの「くるみ割り人形」を見る。初演の再構築を目指した上演。といっても、初演の振付はほとんど失われているので、美術、衣装の再現というところが大きい。第二幕の人形の王国のセットは、「眠りの森の美女」「白鳥の湖」と同じような世界観で作られており、まさに王国。そこには女王様がいて、側近がいる。衣装の色彩も華やか。クララとくるみ割り人形は、ねずみとの闘いが終わるまでは子供で、そこから大人に変身。くるみ割り人形は人形の王国の王子という設定。二人はドロッセルマイヤーに連れられて王国に行き、グラン・パ・ド・ドゥはクララと王子が踊る。最後に、二人は王国の王と王妃になる。これは夢ではなく、現実という終わり方。必ず、クララを現実に戻す演出がほとんどなので、この終わり方は新鮮。メンバーの中には日本人が数人いる。他のドイツのバレエ団同様、ここもインターナショナルなバレエ団のようだ。

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