その後のモースとストレンジ 

ストレンジがモースの上司になってからと、モースが若かった頃とを比べてみると面白い。上司であるストレンジには、敬語も使うし、なるべく言うことを聞くようにしている。しかし、感情が激してくると、かつてのようにストレンジをぞんざいに扱う。ひどいことも平気で言う。本来なら、そこで解雇されるようなものだが、ストレンジはモースを理解しているので、軽くいなす。ストレンジがお偉ら方にえつらって、パーティやらイベントに出席することをモースはからかうが、スタレンジはそうやってモースを守っている。たたき上げのストレンジに対して、モースは自分がオックスフォード出身だとひけらかす(本当は中退)。本当に性格が悪いし、他人に対する優しさがない。しかし、モースの死後、ルイスは「モースが優しい人だったら、今の自分はいない」と言っている。人間関係はむずかしい。